(どうか)
銅戈
県・有形文化財(考古資料)

【詳細】
名称 銅戈
フリガナ どうか
員数 6口
所在の住所 福岡市博多区住吉3丁目1?51
所在の場所 住吉神社
指定年月日 昭和33年11月13日
追加等指定年月日  
制作年代 弥生時代中期
作者  
備考  


【説明】
 筑前一の宮、福岡市住吉神社社殿裏からの出土と伝えるもので、これらと銅矛と伴出した可能性がつよい。ともに一部に折損、欠失はあるが保存状態は良好である。銅戈は中細型に分類されるもので、全長34cm前後を測り、身幅にも若干の差を有す。茎に綾杉文を有するものも1口ある。 弥生時代前期末頃、朝鮮半島より我国へもたらされた銅剣・銅矛及び銅戈などの青銅製武器は、中期後半以降になると国産化され始め、それとともにそれら武器は本来の機能を失い、次第に長大・幅広・扁平化し、祭器としての性格を帯びたものへと変質する。住吉神社出土の銅戈・銅矛はこれらの変遷を知る上で貴重な資料である。また、銅戈・銅矛が共伴出土したものであれば、11口もの青銅製武器が単独に、しかも一括埋納されていたことになり、その背景には数の威力への崇拝、あるいは豊穣を祈るための地霊への埋献などといった理由が考えられている。