(かけがわ)
掛川
県・無形文化財

【詳細】
名称 掛川
フリガナ かけがわ
所在 大川市
指定年月日 昭和33年11月13日、平成8年7月3日
公開期日  
指定要件1  
指定要件2  


【説明】
 南筑後は江戸時代から藺草栽培が盛んで、茣蓙・畳表の生産も行なわれていた。このような中で、各家庭で盆棚をしつらえるとき、特に入念につくられた1畳の広さの盆茣蓙又は御前茣蓙を敷く風習がある。緯糸の藺草を美しくそめた縞紋様の茣蓙を掛川と呼ぶ。 打機にヘラの木の皮を経糸としてかけ、藺草を1本ずつ緯糸として挿入し織り固めてゆく。直線紋様のスッキリした図柄が織り出され、独特の工芸美をもっている。農家の主婦の副業として行なわれていたが、機械織におされ手織りをする人が少なくなってきた。茣を錦で縁取りするのが盆茣の伝統であるが、大井3号という太めの藺草をを使い、織り固めるため強度がすぐれており現在、3帖・4帖半等の広いものが織られ、夏の住宅の敷物としての需用が広まってきた。