事業報告
 令和元年度
和き・合い・愛ファミリーキャンプ 第3回目     
 期 日  令和元年10月26日(土)
 参加者  9家族(25名)
 事業目的
 知的障がいのある児童・生徒とその家族を対象に、自然体験活動や集団で楽しみながら活動できるプログラムを通して、何事にも主体的に取り組む力や他者とふれあう力を育み、自立心や社会性を身につける力を養う。また、保護者同士の情報交換等を行い、子どもの自立に向けた支援の在り方等について考える機会とするために開催しています。
 デイキャンプ
【出会いのつどい】
 出会いのつどいでは、自己紹介を行いました。家族ごとに自己紹介カードを持って、音楽のリズムに合わせながら、書いてあるお題(名前・学校名(卒業校)・好きな食べ物)に答え、相互に自己紹介をしました。全家族と自己紹介をすることで、お互いのことをたくさん知ることができました。


【カブトの森ハイキング(フォト・ビンゴ)】
 カブトの森ハイキングでは、篠栗町総合運動公園カブトの森公園までの約4kmの道のりを、フォト・ビンゴを楽しみながら歩きました。フォト・ビンゴは、家族でハイキングをしながら、写真と同じ風景を見つけ、シールを貼ってビンゴを完成させるゲームです。家族で写真と同じ風景を見つけ、シールを貼っては喜ぶ姿が見られました。また、参加家族全員が自身の力で目的地まで到達することができました。カブトの森では、秋晴れで気持ちの良い空気の中、昼食をとったり、遊具で遊んだりして楽しい時間を過ごしました。

 


 【レクリエーション】
 レクリエーションでは、はじめに「じゃんけんゲーム」や「命令ゲーム」、「みなさん!何ですか?」などのアイスブレイキングを行い、みんな笑顔で楽しむ姿が見られました。その後、「じゃんけん列車」や「カラーボール集め大会」を行い、和気藹々と活動することで参加者全員が交流を深めることができました。
 


 参加者の声
とても良かったです!最初のあいさつゲームも皆さんの事がよくわかりました。ハイキングも、距離もコースも丁度良い感じでした。レクリエーションの内容も親子で無理なく楽しめるものでした!
キャンプに参加出来なかった人や卒業された方も参加出来るデイキャンプは、ありがたいと思います。是非、来年度も続けてもらえると嬉しいです。
なかなか家族でハイキング等に行かないので、今回の様なイベントがあると安心して参加できるので本当に良かったです。

 
 全体をとおして
 今年度は初めての試みで、落選者や卒業生が一年に一度会う機会をもち、楽しい思い出をつくることができるようにデイキャンプを実施しました。活動中は、「初めまして」や「お久しぶり」の参加者も仲良く活動する姿が見られました。また、参加者からも「また、このようなデイキャンプを来年度もぜひ実施して欲しい。」という、ありがたい言葉をいただき、担当者として嬉しい気持ちになりました。今後も、多くの参加者が交流できる場を提供できるよう、前向きに検討していきたいと思います。本当にありがとうございました。