事業報告
 令和2年度
はじめてチャレンジ!ドキドキキャンプ @    
 期 日  令和2年10月18日(日)
 参加者  参加者16名、ボランティアスタッフ16名
 事業目的
 幼少期からの体験活動の重要性にかんがみ、様々な体験活動にチャレンジさせ、その過程を褒めることで、自己肯定感や規範意識、コミュニケーション力を高めるとともに、基本的生活習慣の定着を図る。
 プログラム


※今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宿泊を取りやめています。
【はじまりの会】
 多くの参加者が元気よく、やる気に満ちていました。自己紹介やレクリエーションの時間を通して、初めて会ったグループのメンバーと交流を深められました。ボランティアスタッフも参加者の間に入り、優しく話し掛けてくれたおかげでたくさんの笑顔を見ることができました。また、参加者の緊張もほぐれ、お互いのことをたくさん知ることができました。


【ドキドキプチ登山! 〜大和の大杉〜】
 とても有名な篠栗町の「大和の大杉」を目指すドキドキプチ登山を行いました。足場が不安定な場所もありましたが、グループのメンバーと声を掛け合い、励まし合いながら、最後まであきらめずに力を合わせて「大和の大杉」までたどり着くことができました。「大和の大杉」を見た子どもたちからは、「うぁ、とっても大きい!」と大杉の大きさに驚いている姿が印象的でした。

 


 【ふりかえり】
 ふりかえりシートを使って、ボランティアスタッフと1日の振り返りをしました。
ふりかえりの最後には、参加者一人ひとりがメダルを受け取り、達成感を感じることができていました。ふりかえりシートの結果からも、参加者のみなさんが、意欲的に楽しんで参加してもらえたことが伝わりました。
 



 参加者の声
今回のボランティアで、幼稚園児の子どもたちとの山登りなのでもっと疲れていてぐだーっとなってしまうかなと思っていましたが、逆に私が励まされたり、子どもが待ってくれたりして、とても感動しました。
登山を通して、初めて出会う仲間と絆がうまれていたと思います。登る順番を変えながら登っていて、最後にはみんな一番最初を歩きたいと言っていて、子どもたちの意欲が高まっているのを実感しました。
足場の良くない山をみんなで登ることで疲れてきた時などに、もう少し頑張ろうという体力的な部分と友達を励ますような精神的な部分の両方の成長が見ることができました。

 
 全体をとおして
本年度は、篠栗町内の年長児のみを対象とした日帰りの2回シリーズでの実施です。1回目は、ドキドキプチ登山で大和の大杉まで登りました。グループメンバーと協力したり、必要な時はボランティアスタッフの力を借りたりしながら、無事に山を登りきることができました。