事業報告
 令和2年度
ファミリーカミングデイ!
 期 日  令和2年11月 8日(日)

 参加者 241人

 事業目的
 地域に開かれた施設づくりの一環として、当センターの施設や自然を活用した様々な創作活動・体験活動等を地域住民へ提供し、センターの事業等への理解を深めるとともにボランティアの育成を図る。
 活動の実際
 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、本年度はブース会場を分散して、色々な体験活動を実施しました。参加者は、ボランティアスタッフの大学生や学習ボランティア「若杉の会」の方々に優しく教えてもらいながら、楽しく活動を行いました。

【体育館】 

【プログラミングで
ロボットカーを動かそう】
 

【科学工作】
福岡県教育センターの方々に教えていただきながら、子どもたちはどのように操作をすればロボットカーやドローンを動かせるのか、真剣に考えて取り組んでいました。
福岡県青少年科学館の方々にご協力いただき、日にあたると色の変わる不思議な「忍者スライム」と、スーパーボールを使った「すっ飛びロケット」を作りました。

【講堂】
 
【玄海自然アート】
   
【焼き杉コースター作り】
県立少年自然の家「玄海の家」の方々にご協力いただき、貝殻や木の実などを使ったオリジナルのアート作品が出来上がっていました。   丸太をのこぎりで切ったり、ガスバーナーで杉を焼いたりするなど、日頃体験できない活動に参加者は大変満足していました。

【実習室・教材製作室】
 
【アイスキャンドル作り】
   
【プラホビー作り】
本物のアイスクリームのような素敵なキャンドルがたくさん出来上がっていました。   自分の好きな絵を描いて、オリジナルのキーホルダーを作りました。

【プレイホール】
 
【ささぐり〜んピック】
   
【健康コーナー】
「巧緻性」「調整力」「筋力」「敏捷性」「柔軟性」「平衡性」を様々な活動を通して測定しました。   県立スポーツ科学情報センターの方々にご協力いただき、大人から子どもまで多くの方の骨密度を測定していただきました。

【正面玄関前広場・あじさい広場】

【バザー・ゆず配布】
正面玄関前では「桂木とくのみ園」「セルプ清浄」の施設に出店していただきました。パンやチーズケーキ、お米や野菜などの販売がありました。また今年度は、参加者全員にゆずをプレゼントしました。
 
【木工体験】
   
【カレーライス販売】
「巧緻性」「調整力」「筋力」「敏捷性」「柔軟性」「平衡性」を様々な活動を通して測定しました。   県立スポーツ科学情報センターの方々にご協力いただき、大人から子どもまで多くの方の骨密度を測定していただきました。

【その他の会場】
 
【ワイワイ動物ふれあいコーナー】
   
【手洗い動画】
ECO動物海洋専門学校の学生さんたちが、色々な動物と触れ合えるブースを出店してくれました。大きなカメや色々な爬虫類を観察でき、子どもたちは大喜びでした。   福岡県立大学の学生の皆さんが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために手洗い動画を制作してくれました。参加された方は、動画を見て正しい手洗いができていました。


 参加者の声
とても楽しく子どもたちに、「連れて来てくれてありがとう。」と言われました。家族で楽しく過ごせました。ありがとうございました。
子どもでも簡単に工作ができるしとても楽しめました。ノコギリで木を切るいい体験が出来ました。
とても楽しかったです。時間があっという間に過ぎてしまいました。もう少し長かったら、もっと見て回れたかと思いました。

 全体をとおして
 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
 本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため例年開催しておりました「ゆずフェスティバル」から、家族で楽しんでいただける「ファミリーカミングデイ!」に変更して開催いたしました。
 アンケート結果からは、「時間が足りなかった。」というご意見を多くいただきました。時間が足りなくなるぐらい、参加していただいた皆さんに楽しんでいただけたことを大変嬉しく思います。しかし、今回は当選された方のみの参加となり、多くの皆様に楽しんでいただけなかったことが非常に残念に思います。来年度は、今回参加していただいた方々の貴重なご意見を参考にし、さらに楽しんでいただけるような事業にしていきたいと思います。
 最後に、本年度コロナ禍の中、「ファミリーカミングデイ!」のブース出店には多数の関係施設の方々、また活動支援にはボランティアスタッフにご協力いただきました。皆様のご支援があり、無事に事業を終えることができました。ご協力いただきました皆様方には深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
 今後とも当センターの事業へのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。