事業報告
 平成24年度
「いきいきファミリーキャンプ」第1回目
 6月30日(土)〜7月1日(日)に当センターにおいて、「いきいきファミリーキャンプ」(年間3回シリーズの1回目)が開催されました。この事業は、知的障害のある児童・生徒と、その家族を対象に、自然体験や交流プログラムなど、多様な体験活動を通して、何事にも粘り強く取り組む力や達成感、そして他者と交流する力を育みます。(参加者17名、ボランティア10名、保護者21名参加)
 今回は第1回目ということで、受付が済んだ人から班ごとに名前を記入して旗を作りました。そして「出会いのつどい」で緊張をほぐし、親子での館内探検(いきいきサファリパーク)と続きます。夜は「七夕飾りを作ろう」と「保護者座談会」とで、親子が離れて活動しました。2日目は裏山に登って自然を感じる活動をしました。始めは参加者の皆さんもボランティアのみなさんも緊張緊張の面持ちでしたが、活動が進むにつれて笑顔笑顔に変わっていきました。
 第2回目は9月15日(土)〜16日(日)の予定です。今回のキャンプでの経験をいかし、さらに充実したプログラムつくりを目指します!第2回目も待っています!


出会いのつどい
   ボールを回して自己紹介ゲームをしました。


親子で館内探検(いきいきサファリパーク)
館内の写真をたよりに逃げ出した動物(・・・のぬいぐるみ)を親子で探しました。


七夕飾りを作ろう
 星に願いを込めて子どもたちだけで作りました。完成後、参加者全員ではいチーズ!
 ↑写真をクリックすると大きくなりなす。 
保護者座談会
 小学部の1年生から高等部の3年生までの、幅広い年齢層の保護者が集まり情報交換会をしました。それぞれの年齢層での悩みに対して活発に意見交換がなされ、福岡県教育センターの原口先生のアドバイスもいただき、有意義な情報交換の場となりました。

親子で冒険@

 今回は裏山を冒険しました。耳を澄まして聞こえるもの、手で触って感じるいろいろな感触等、五感を使って自然を感じました。

山登りを頑張った!




大変お世話になりました。たて割りの活動は楽しかったです。高1になったので、小・中の頃を思い出しながら子どもの成長を振り返る良い機会になりました。食事もおいしくて充実した2日間になりました。積極的に参加してよかったです。ボランティアの方々、保護者の皆様、子どもたちとの出会いに感謝です。
 


最初は何もできなかったけど、七夕飾りを作る時から子どもたちと一緒に活動して仲良くなれたし、自分の名前も呼んでくれてすごくうれしかったです。このボランティア活動を通してたった2日間だったけどすごく成長することができたと思いました。またこのような活動があれば参加したいです。(高校生)