事業報告
 平成24年度
新任社会教育関係職員等研修会@
期日:平成24年4月25日(水)  10:30〜16:00

参加者:80名
 
 講 師
     福岡県立社会教育総合センター  副所長 黒田 修三
事業内容
 生涯学習・社会教育振興を図るために必要な基礎知識、資質・能力について継続的・段階的に研修するとともに、関係職員間のネットワークの構築を図る。
(今回は3回シリーズの第1回目です。)
内容の実際
【研修1】「生涯学習・社会教育の基礎知識」「社会教育関係職員に期待される資質能力と役割」
 「生涯学習・社会教育とは何か」を公民館の活動を例に分かりやすく説明していただきました。
 社会教育の特質は相互教育(お互いに教え合う学習活動)が基底にあり、社会教育行政の役割は地域の方々の「ヤル気」を引き出すこと、その「ヤル気」を引き出すのは社会教育関係職員の「ヤル気」であると、話をしていただきました。

【研修2】「社会教育関係職員としてすべきこと」(グループワーク)  
 午後はグループワーク(ワークショップ型研修)を行いました。「社会教育関係職員としてすべきこと」をテーマに各グループで活発な意見の交流が展開され、交流した内容を発表していただきました。このグループワークを通して、参加者の方々のネットワークもできてきたようです。 
 グループで意見交流  話し合った内容をグループで発表
参加者の声
生涯学習や社会教育が何か分からないまま、仕事をしていたことを実感して、ショックを受けた。社会教育に大きな役割があることを学び、“ヤル気”を出して働きたいと思った。
“ヤル気”を持って、地域住民としっかり関わっていきたい。
他市町村や関係機関の方とのコミュニケーションが図れ、また意見交換することで“ヤル気”が出た。最後のまとめは大変同感した。
自分のモチベーションを高めるのに役立ちました。どのような場面で活用できるかは分かりませんが“ヤル気”をいただきました。ありがとうございました。