事業報告
 平成24年度
社会教育専門研修A 家庭教育支援行政担当者等セミナー
 
 期 日  平成24年7月31日(火)

 参加者  32名
 
 事業のねらい
 「福岡がめざす子ども」の育成に向け、家庭教育・子育て支援等「家庭の教育力向上」に関する研修を行い、家庭教育支援担当者としての資質・能力の向上と相互のネットワーク構築を図る。
 
 内容の実際
 【講義】 福岡教育大学名誉教授 横山 正幸 先生を講師にお招きし、「家庭教育の今日的課題と支援の方向性について」具体的にお話していただきました。母親の心の健康を高めるための支援や育児力をつけるための支援等、家庭教育支援に関わる参加者のためになる内容でした。
 
      講義をされる横山先生           講義中の様子
 【演習(グループワーク)】 家庭教育をめぐる現状と課題をふまえ、学校・家庭・地域が連携した支援の方策について、グループワークをとおして考えることができました。家庭教育支援に関する情報交換もたっぷりできました。
 
  演習(グループワーク)で、家庭教育支援の方向性について話し合っている様子
 
   各グループで話し合った内容を発表している様子
 
 参加者の声 
【講義】
・ これからの支援の方向性が分かったように思います。一つずつ実行し、自信をつけられる講座ができるように頑張ります。
・ 学校・家庭・地域の連携の大切さを改めて感じました。
・ 親が親として子どもに関わることができるように支援する!ますます厳しい時代ですが、全力でやらなくてはと思いました。
・ 分かりやすくデータも用いて説明していただき、ためになりました。
【演習(グループワーク)】
・ 各地域での取り組みを知り、つながっていく大切さ、クリエイティブな感覚で取り組む大切さを感じました。
・ 各市町の取組が分かりました。他の市町村の取組を知ることができ、うれしいです。
・ 班の中でコーディネートする役割をうまくこなす人がいて、スムーズな討議ができた。
 セミナー全体を通して
・ ワークショップで、考えながら学べたことはよかった。
・ それぞれの立場が連携していく発想が大切だと思いました。 
・ 演習の中に、社会教育主事の方も入っていただき、話し合いがしやすかった。 
・ 県内の方々の悩み、課題をつかむことができたことがまず収穫でした。とてもためになりました。
  参加者のみなさん、最後まで熱心にご参加いただき、ありがとうございました。