事業報告
 平成24年度
新任社会教育関係職員等研修会B
 
 期 日  平成24年9月13日(木)  13:00〜16:30

 参加者  59名

 実践発表者
八女市 立花公民館(働く婦人の家)館長 古川 昭人
遠賀町教育委員会 生涯学習課 高校総体推進係長 鎌田 清一
 事業内容
 生涯学習・社会教育振興を図るために必要な基礎知識、資質・能力について継続的・段階的に研修するとともに、関係職員間のネットワークの構築を図る。(今回は3回シリーズの第3回目です。)
 
 内容の実際

【実践発表・グループ協議1】 
「地域の教育力を活かした公民館の活動」
 八女市の立花公民館、古川館長より地域の「ひと、もの、こと」を活かした公民館での取り組みをこれまでの体験をもとに話をしていただきました。人と人とのつながりを大事にすること、地域の教育資源を発掘することの大切さ、など社会教育の極意を学びました。
↑実践発表:古川 八女市 立花公民館長 ↑グループ協議をしています。


【実践発表・グループ協議2】
 
「地域で子どもを育てる通学合宿を通した取組」
 遠賀町教育委員会生涯学習課の鎌田係長より、実際に行っている活動の様子を視聴後、16年間続いた通学合宿の取組の成果や課題等を発表していただきました。協議後には、地域のボランティアや通学合宿OB、OGとの関わり方などについて詳しく話をしていただきました。
↑実践発表: 鎌田係長 ↑質問内容をグループで協議しています。


【研修の振り返り】

  ↑副所長の黒田が研修のまとめをしました。
 
 参加者の声
・古川館長の人見つけ、人と会うこと、きめつけた目で相手を見ないこと。人にステージに立ってもらうことの大切さを知りました。
・どんな出会いも大切にして、人脈作りを行っている体験談等をきけてよかったです。参考にしたい。
・特別なプログラムではなく、生活そのものが体験という考えで、その一つ一つを丁寧に実践している姿に感動しました。
・シンプルな内容で、結果、中身の濃い通学合宿になることはすごいです。当たり前のことが、一番大事だなと思います。