事業報告
 平成25年度
新任社会教育関係職員等研修会@
 
 期 日  平成25年4月25日(木)  10:30〜16:00

 参加者  73名

 事業内容

 生涯学習・社会教育の振興を図るために必要な基礎知識、資質・能力について継続的・段階的に研修するとともに、関係職員間のネットワークの構築を図る。(今回は2回シリーズの第1回目です。)

 内容の実際

【研修1】「社会教育・生涯学習の基礎知識」「社会教育関係職員に期待される資質・能力と役割」
 「生涯学習・社会教育の基礎知識」では、法令や答申を基に社会教育と生涯学習、社会教育と学校教育を比較しながら、その理念や関係性、違いなどを分かりやすく説明していただきました。       
 「社会教育関係職員に期待される資質・能力と役割」では、公民館での取り組み事例の映像をみながら、「関係職員として、どのように課題をとらえ、思いを持ってコーディネートしていくのか。」「市民を主役にしながら、地域の仕掛け人となるために」などについてを具体的に紹介していただきました。

【研修2】「社会教育関係職員として課題解決に向けて」(グループワーク)
 午後はグループワーク(ワークショップ型研修)を行いました。青少年教育、家庭教育支援、成人教育、公民館事業のグループに分かれて、日頃の事業を進める上での悩みや各テーマの持つ課題について出し合い、その解決策や今後仕事を進めていく上で気をつけて行くことに意見交流をしました。このグループワークを通して、参加者の方々のネットワークもできてきたようです。
 
  活動写真
 【開会行事】


【研修1】講義「社会教育・生涯学習の基礎知識」「社会教育関係職員に期待される資質能力と役割」   


【研修2】グループワーク「社会教育関係職員としてすべきこと」
グループで意見交流       他のグループの成果物を見る
 

 参加者の声
・事例を用いて地域との私たちの関わり方を知ることができてよかったです。
・社会教育を担当する中で自分自身が今、何をすべきかということを考えることが出来た。
・生涯学習や社会教育が何か分からないまま、仕事をしていたことを実感して、ショックを受けた。
・立場は違えど同じ悩みを持ちながら業務に取り組んでいらっしゃるのが分かって安心した。自分の事業内容の課題がみえて良かった。グループでの協議を通して、他の地域にも出向いて参考にしたいと思った。 
・グループ協議はテーマについて話し合うだけでなく、いろいろな情報が得られて、とても貴重な時間です。今後も取り入れてほしいです。