事業報告
 平成25年度
社会教育担当者等研修 社会教育関係課長・係長等行政経営セミナー
 
 期 日  平成25年7月18日(木)

 参加者  41名

 事業目的

 地域における社会教育・生涯学習行政の使命や今後の役割、また講義や演習を通してコーチングスキルを活用した組織マネジメント・人材育成能力の向上を図る。

 研修の実際
【講義】 「社会教育・生涯学習振興行政の使命」
  講師  福岡県社会教育委員  黒田 修三  (福岡県立社会教育総合センター 前副所長)
        
 午前中は、「社会教育の特質、教育の事業とは何か、公民館活動との関係、社会教育と生涯学習とは、具体的な展開、現在の課題と今後の方向性」について、講義をしていただきました。
   ↑黒田先生の講義様子@                        ↑黒田先生の講義の様子A
     ↑参加者の様子@                         ↑参加者の様子A

【講義・演習】  「コーチングを活用した、組織力と生産性がUPするマネジメント力養成」
    こころcom(ココロコム)  代表 内木場 三保
 
 午後は、コーチングを活用した組織力のアップについて、「コーチングとは?、基本的なスキル、多様性を受け止める」等、生産性をあげるためのコミュニケーションの重要性等について、講義と演習をしていただきました。
↑講義の様子@                            ↑講義の様子A
↑演習の様子@                        ↑演習の様子A
  
 参加者の声
・ 公民館の重要性について、最近実感することが多かったので、力をいただきました。もっと、勉強したいと思いました。3〜5年の計画作りを考えてみたいと思います。
・ 講義や演習があり、工夫されていたので大変分かりやすく学ぶことができました。社会教育行政の特質や社会教育事業の具体的展開等、職場に戻り周りに伝えます。ありがとうございました。
・ 社会教育、生涯学習について、レクチャー頂いて、自分の仕事に対するモチベーションが活性化されました。
・ 部下とのコミュニケーションについて考えていたので、参考になった。
・ 相手の存在を認め、褒めてあげることが大切だと感じた。
・ 人との接し方について参考になった。対人支援力の重要性。
・ コミュニケーションに役立つ内容でした。
・ コーチング講座も数回受けたが、実習が最高でした。
 
 全体をとおして
  全体を通して、「3.65」(4点満点)と高い評価を得ることができました。
「選択と集中」による事業の統廃合、社会教育の施策や事業に係る予算の縮小等、まさに「社会教育の存在意義」が問われている現在、「社会教育の使命」について、改めて見つめなおす時期にあります。
 アンケートにもありましたが、参加者の皆さんにとって、組織力をアップし、明日からの「地域から社会教育を興す」原動力にしていただきたいと思います。
ご参加、ありがとうございました。