事業報告
 平成28年度
社会教育専門研修
16ミリ映写機操作技術講習
 
 期 日  平成28年8月4日(木) 13:30〜16:00
 参加者   4名
 事業内容
 映写機の使用方法やフィルムの取扱いについての講習を行い、視聴覚教材(16ミリフィルム映画)の利用及び普及を図る。
 内容の実際
【講 義・フィルム上映】
      「映写機の仕組み」
      「映写機・フィルムの取扱い」
 福岡県立社会教育総合センター 社会教育主事



 映写機の種類について簡単に説明した後、16ミリ映写機の種類や輪動機構・投影機構・音響再生機構という映写機の3つの構造についてスライド資料を使って理論的な理解を深めました。16ミリフィルムを映写機に実際に装填するところを見ていただいた後で、フィルムや機材を傷めないためのメンテナンスの方法や取扱いについての上映フィルムを観ていただきました。

【実 習・フィルムフォーラム】


 受講者の方々に16ミリ映写機の操作技術を高めていただくために、3種類の映写機(手がけ式1種類・半自動式2種類)に触れたり、フィルムを装填したり、上映したりしていただきました。
 受講者の皆さんは、機材の操作方法やフィルムの扱い方について熱心に質問し、慎重に実習に取り組んでいらっしゃいました。


 

 参加者の声
先ずは機材に慣れること。10年ぶりに操作しました。常にメンテナンスを心がけなれればならない分大変ですが。
触れたことがない機材の使用方法が分かりよかったです。
見ているのと実際に触れるのは、全くの別物でした。実際に触れたことで、こわがらずに作業ができると確信がもてました。
映写機の実技がたくさんできてよかったです。