事業報告
 平成29年度
 社会教育専門研修
16ミリ映写機操作技術講習
 
 期 日  平成29年6月8日(木)
 参加者   3名
 事業内容

映写機の使用方法やフィルムの取扱いについての講習を行い、視聴覚教材(16ミリフィルム映画)の利用及び普及を図る。

 内容の実際

【講義・フィルム上映】
 「映写機の仕組み」
 「映写機・フィルムの取扱い」
   福岡県立社会教育総合センター 社会教育主事

 映写機の種類について説明した後、16ミリ映写機の種類や輪動機構・投影機構・音響再生機構という映写機の3つの構造や映像や音の出る仕組みについてフィルムやスライド資料を使って理論的に理解を深めていただきました。また、フィルムケースのひもの結び方や映写機への16ミリフィルムの装填の仕方、巻き戻しの仕方等を説明しました。


【実 習】
 受講者に16ミリ映写機の操作技術を知っていただくために、2種類の映写機(半自動式・手がけ式)を使って練習していただきました。映写機準備からフィルムの装填、巻き戻しまでの一連の操作を繰り返し行いながら、技術を身に着けられていました。
 受講者は、説明を熱心に聞かれ、慎重に映写機を操作されていました。講習終了時には全員が映写機を操作し、フイルムを上映できるようになりました。
 
   
 参加者の声
16ミリ映写機を一度しか見たことがなく、どういう仕組みで映像が映し出されるのかも説明いただき、勉強になりました。今後の業務に活かせるようにしっかり復習したいです。
映写機の仕組みについて知ることができました。説明も大変わかりやすかったです。研修会全体がなごやかな雰囲気で楽しかったです。
操作の実習がためになりました。触れてみての体験が役に立ちました。1回では不安なので復習講習もあるようならやってみたいと思いました。とても楽しく学ばせていただきました。
参加者のアンケートからも「大変参考になった」という声を多くいただきました。