センターNEWS:センターの日々 (平成18年度)
     

JR福北ゆたか線「山手駅」壁画の除幕式


 JR筑前山手駅壁画制作の依頼を受け当センター指導員の三根、井手の二人が制作を始めたのは、8月の暑い盛り。壁の清掃から、という大変な作業でした。無人駅の淋しいコンクリートの壁に明るい絵をと、汗を流しての作業が続きました。だんだん風が涼しくなり、地域の方々と挨拶とお声かけにより、10月の中旬に3枚の絵が完成しました。
3枚の絵は、山手駅に広がる山と列車が季節ごとに移り変わるイメージ。
ついに、壁画の除幕式が10月30日に篠栗町長、JR筑豊事業部藪部長、篠栗駅の吉満駅長をはじめJR関係者の方々と「山手駅を明るくする会」の大久保さんなどが列席される中、盛大に開催されました。 


感謝状を授与!
 山手駅の地区の方の駅を明るくしたいという気持ちやお声かけのおかげで、制作出来たと思います。駅に絵があることによって、利用される方がホッと気持ちが温かくなればもらえたら嬉しく思います。(三根)  当初は壁画などの経験が無く不安ととまどいの中での作業でした。
だんだん作業を進めるごとに要領を得てそれからは順調に作業をすることができました。
 人生の中で壁画という経験はなかなか機会に恵まれないと思います。このような機会を与えてくださることだけで光栄なのに立派な除幕式までひらいてくださり篠栗駅長を始め山手地区の皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。(井手)

この階段に壁画が描かれています

「下地塗りが大切」と井手さん

いつもやさしい絵を描く三根さん

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