センターNEWS:センターの日々 (平成19年度)
     

サイエンス・チャレンジ・スクール


 
 7月29日(日)〜8月2日(木)に県内の中学生を対象に、福岡県教育委員会・福岡県青少年科学館主催「サイエンス・チェレンジ・スクール」が行われました。これは「大学、企業で最先端の科学技術を体験し学習する中で、さらに理科・科学技術に対する関心・能力を伸ばし、チャレンジ精神や創造力を高める」ことを目指しています。
 約40名の中学生たちが、昼間は、九州工業大学や安川電機に行って『生命体工学 マイクロマシンの世界』や『メカトロニクスと制御〜ロボットはこうして動いている〜』といったテーマの学習を行っています。そして、夜には社会教育総合センターで、学習のまとめやレポート作成などを行っています。写真は、センターでの学習の様子です。
 参加した生徒たちに感想を聞いてみると、「習っていない数学がでてきて難しい」など苦労もあるようですが、「マイクロマシンを作るなど貴重な体験ができた」「パソコンを分解したり、パソコンのしくみが分かったりしておもしろかった」「ロボットの動きが人の動きをもとにつくられるのが興味深い」など、最先端技術を学ぶ楽しさも大いに感じているようです。