センターNEWS:事業報告 (平成22年度)

第3回 社会教育関係職員等研修会


平成23年2月28日(月)
 県及び市町村の生涯学習・社会教育関係職員を対象に、業務を遂行する上で必要な基礎的・基本的な知識や技能、さらには、近年の社会教育の動向や地域の特性を踏まえた施策や実践についての研修を通して、関係職員の資質の向上を図りました。
 テーマ:「子どもの成長・発達に必要な地域活動・社会教育活動とは」
実践発表 「社会教育における人づくり・地域づくり」

事例@
「子どもの心と遊びに寄り添う地域での社会教育活動〜子どもの居場所を提供し、子どもの体験の力を高める公民館の取り組み〜」

           
福岡市板付北公民館 主事 三宅百合香

 建て替えを契機に設計段階から子どもの利用を中心に位置付けた板付北公民館。連日、下校後の子どもの居場所として、たくさんの子どもたちが自由に出入りしてにぎわっている。子どもの心と遊びに寄り添いながら、様々な体験活動を実施している。


事例A
「困難を乗り越える力や人と関わる力を育成する幼児と小学生の体験活動〜社会教育施設における異年齢集団による体験活動の取り組み〜」

       福岡県立社会教育総合センター 学習サポート室
                         指導主事 大槻高靖
 社会教育総合センター周辺地域の5歳児(年長児)と小学4・5年生の異年齢集団で様々な体験活動を行う「レッツ・ゴー!5&5」。活動をとおして、困難を乗り越える力や人と関わる力、集団生活のマナー等の育成を図るとともに、小1プロブレム問題の解決にも挑む。


講義
「地域で求められる取り組み 〜地域活動・社会教育活動の有効性の検討を踏まえて〜」

                  常磐大学人間科学部教育学科
                         准教授 金藤ふゆ子
(プロフィール)
 東京都立教育研究所社会教育研究室研究主事、常磐大学人間科学部専任講師を経て、同大学人間科学部教育学科准教授、2008年より文部科学省生涯学習政策局生涯学習調査官を併任している。教育実践学会理事。専門は社会教育学、生涯学習学で、日本教育学会、日本教育社会学会、日本生涯教育学会に所属。著書として、『学習プログラムの革新』 (共著、ぎょうせい、2001年)、『生涯学習概論』(共著、文憲堂、2005年)がある。
青少年教育機構の調査結果及びその他の教育調査結果等を踏まえてのお話や先進的な事例を映像資料にて提示されるなど、市町村の行政としてどのような点に心がけて、どのような学習プログラムを実施すればよいのか、ご示唆をいただきました。