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上半期のかわいい来訪者

 9月も半ばを過ぎいよいよ秋も本番!との淡い期待をことごとく根絶やしにするような、盛夏さながらの日差しがいまだに照りつけていますが、いかがお過ごしでしょうか?
9月20日は秋の彼岸の入りで、「彼岸」は一般に「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、季節の変わりめで過ごしやすい時期として認識されています。
ところが、当センターの9月はある意味で「暑さ寒さもひがまんで!」と祈るような時期でもあります。すなわち、それまで以上に空調に関する温度管理を厳格に行い、公的経費の浪費を限りなくゼロに近づける取り組みを進める中で、その年の気候次第では我慢の時期にもなりかねません。そこを、一方では複数の温度計とにらめっこしながら、もう一方では来所の皆様に深く理解を求めながら、利用していただいているところです。
さて、話をもどして「お彼岸」です。
 正式には「彼岸会(ひがんえ)」といって彼岸に至るという意味だそうです。春・秋それぞれ春分の日、秋分の日を中日として、前後3日ずつの計1週間をさし、初日を彼岸の入り、最終日を彼岸明けとも表現します。
 本来、自分を見つめ直し、お墓参りなどの先祖供養を行うことにより、より豊かな心をもとうという仏事を表すものですが、今やすっかり春と秋の節目として日常生活の中に定着し、季節のシンボルとして広く受け入れられています。
秋の彼岸は、夏から秋への季節の変わり目、1年(年度)でみると上半期から下半期への折り返しにもあたります。
 そこで今回は、山あいの自然豊かなここ社会教育総合センターならではの、かわいいかわいい来訪者たちを上半期をふりかえって一部お知らせします。普段はよほど意識していないとお目にかかれない、そんな生き物たちのアルバムです。
社会教育総合センター 学習サポート室 
小野 稔

生き物たちのアルバム
5
ヤマガラ
広場の街灯の傘の内側で、
一生懸命子育て中でした。
ヤマガラ
6
ナナフシ
植え込みの枝で発見。
カモフラージュが得意な忍者昆虫です。
ナナフシ
7
ヒナモロコ
今や絶滅危惧種、
保存活動の輪が広がりつつあります。
ヒナモロコ
ハンミョウ
裏山で目撃。
山の道案内とも呼ばれ、実にきれいな模様です。
ハンミョウ
日本メダカ
こちらもめっきり少なくなりましたネ!?
日本メダカ
8
カブトムシ
朝のつどい前のとある木の幹で、
一度に3匹ゲットでした。
カブトムシ
グッピー
グッピーは産卵ではなく、
卵胎生といって仔魚を産みます。
グッピー
9
タマムシ
ハンミョウ同様、
逆に不自然とも思える程の美しさです。
タマムシ
イトトンボ
執務室にも遊びに来てくれました。
イトトンボ