風浪宮例大祭
【ふうろうぐうれいたいさい】

風浪宮例大祭
【開催場所】
大川市 風浪宮
【開催日】
2月8〜11日  
【指定】
市町村指定無形民俗文化財
【アクセス】
西鉄柳川駅より佐賀行きバス20分中原バス停下車徒歩15分(2月9日より11日は西鉄柳川駅より無料直行バスが1日7往復でている)
西鉄柳川駅より車で15分

【由来等】
 風浪宮の縁起は、192年に神功皇后が親征し、筑後の津(榎津)に舟を寄せた際に現れた白鷺を、勝運を開いた少童命(わたつみのみこと)と信じ、その白鷺が止まった所に少童命を祀り、201年に現在の地に遷座したものである。少童命、息長垂姫命(神功皇后)、住吉大神、高良玉垂命を祭神とする。風浪宮例大祭は、神社創建当時から行われていたといわれ、1669(寛文9)年に現在の形式になった。「裸ん行」の起源も大変古いといわれるが、元々個人の信仰上の伝承であったため、詳細は定かではない。「風浪勝運太鼓」は、古くから神職によって行われていた宮太鼓を基本に、行橋の飛龍八幡太鼓の先生に習い、平成10年に再結成したもの。

【活動の歴史】
 かつて「裸ん行」は、大祭期間中に神詣でをする前に各個人が川や家の風呂で禊をすませ、大祭前夜に男は締め込み姿・女は髪すき流し、手鏡を持って神社に参拝し、厄除け祈願をした。第二次大戦中は、お潮井詣りは中断していたが、「裸ん行」は祭りとは関係なく毎晩の様に行われており、処女会が風浪宮の境内を回って出征兵士の家の前で万歳をするという、戦勝祈願がなされていた。戦後は、各種青年団体が参加するようになり、盛大になった。平成13年の御鎮座1800年御神紀大祭では、参加者は約1000名にのぼった。

【芸能を行う理由・目的】
 お潮井詣りは氏子と町を潮井で清めて神の恩恵を仰ぐ。裸ん行は邪気退散。流鏑馬は悪霊退散。

【舞・踊りの特徴】
 「裸ん行」は、19:30に若津神社を出発し、邪気退散と書いた大うちわを先頭に、ねじり鉢巻に締め込み姿の若者約500名、19団体が、風浪宮までの約3kmの道のりを「ワッショイワッショイ」と掛け声をかけながら駆け抜ける。青竹に布をまいて油を染み込ませた松明(たいまつ)や、「邪気退散」と書かれた大うちわを持つ。また、12〜13基の樽御輿を担ぐ。20:00頃に風浪宮に到着した後は本殿を1周し、拝殿前で御祓いを受ける。「祝いましょ」から始まる「打ち込み」と、本樽神輿の鏡割りをして終了する。
民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。

・風浪神社本殿


大川市
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このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。
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