● 木月のお獅子様 ● 【きづきのおししさま】

【開催場所】 鞍手郡鞍手町　剣神社 【開催日】 ７月第４土曜日 【指定】 指定なし 【アクセス】 西鉄バス直方〜遠賀線 室木〜遠賀線 胡保育園前

【由来等】 　木月のお獅子様は、この地域の夏越し祭として古くから伝わる。各集落ごとに決められた1軒のお休み所が設けられている。獅子頭を安置する場所があり、一行はここで酒肴のの接待を受ける。夕方から人々が集まってお籠りをするが、かつてこの会合は親睦の場であると共に、農作業の手はずなどを打ち合わせる重要な集まりでもあった。 【活動の歴史】 　第二次大戦中も残された人々によって継続されたという。かつては子供たちも賑やかに行動を共にした。現在ではごく少数の長老たちによって伝承されている。 【芸能を行う理由・目的】 　家内安全、無病息災 【舞・踊りの特徴】 　獅子頭を持って、各家々を回る。子供のいる家では、獅子頭で子供を噛んでもらう。

民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。

鞍手町

このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。 開催日などが変更になっている場合があります。

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