清楽茶屋素盞嗚神社獅子舞
【せいらくちゃやすさのおじんじゃししまい】

清楽茶屋素盞嗚神社獅子舞
【開催場所】
八女郡広川町 素盞嗚神社
【開催日】
旧暦 6月15日に近い日曜日
【指定】
市町村指定無形民俗文化財
【アクセス】
広川インターより車で5分

【由来等】
 伝承によれば、江戸時代末期に清楽茶屋に疫病が蔓延し、その邪気退除の行事として、祇園祭の翌日に近郷近在まで獅子舞を巡行したと記されていることから、その頃に始まったと考えられている。獅子頭は、村の古記録では1867(慶応3)年6月に造られたとあり、本体にも慶応3年云々の墨書が記されている。

【活動の歴史】
 始まって以来、第二次大戦時中も中断する事なく行われてきた。獅子舞は、久留米の高良大社から舞型確認のため指導を受けている。

【芸能を行う理由・目的】
 無病息災

【舞・踊りの特徴】
 2頭並んで、かけ声で足を合わせ、口をならし1回転する。各家を回る時は、雄獅子、雌獅子の順で家に入り祓いを行う。
民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。



広川町
ふくおか社会教育ネットワークへのリンク福岡県教育委員会へのリンク






このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。
開催日などが変更になっている場合があります。
お問い合わせはこちら