下検地楽
【しもけんちがく】

楽器・道具等の特徴
 頭に鶏の羽根を付け、額には小笠原藩の家紋(三蓋菱)が赤で表現されている。また背中には大きな5色の御幣を付け、背の帯締めの部分からは5色の布を永く垂らし、手甲、脚半、足袋、草履履きで伝統を守っている。鉦は子供が左手に持ち横打ち、太鼓は胸に掛け両手打ち。大太鼓は据え置き、大人が打つ。笛は大人2名が奏す。

禁忌についての言い伝え
 御幣は女性には作らせない。また、色紙の飾りも出来る限り男性が作る。

その他
 子供による「言上申立」が楽の途中で行われる。








このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月までの間に取材を行ったものです。
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