今井祇園行事
【いまいぎおんぎょうじ】

楽器・道具等の特徴
 花傘は、1年の日数になぞらえた365本の花串を組み合わせて作られている。中心の心花は1年の月数である12本(閏年は13本)の花串からなる。大幣は心木と呼ばれる八角形の漆塗りの御神木に、中折紙365枚(閏年は366枚)で作られた「大シデ(紙垂)」8本、白米5合づつを中折紙に包んだ「日月」2つ、中折紙11枚と竹で作られた「鏡」を麻緒で括り作製する。

禁忌についての言い伝え
 「八っ撥」は八っ撥おくじとりの日から忌み籠り神格化される。女性が触れることは禁じられ、母親も例外ではない。八っ撥奉納当日(8月3日)の化粧は男性によって施され、眉おとしがなされると、普通の人間の子どもに戻るといわれる。

その他
 なし。








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