三毛門神楽
【みけかどかぐら】

楽器・道具等の特徴
 三毛門の神楽面はいつのものか不明であるが、豊前市の中で一番古いといわれる。囃子は神楽に合わせ他の神楽よりも調子は早く大胆である。囃子は出囃子、ひん舞い、はやものの3段階がある。奉納神楽の一つ「大蛇退治」大蛇全体をワラで作るもので全国でも珍しい。大蛇は三毛門神楽講の人が毎年新ワラで作る。

禁忌についての言い伝え
 昔は、湯立神楽の登り手は一週間四つ足の肉を食べない、男女の交渉の禁止

その他
 灯(とうで)は、何百年も続く三毛門のみの伝統行事。毎年12月に春日神社の境内に提灯を420〜430個ほど集め、提灯の図柄は子供会で描く。かつて三毛門の各家の軒下に吊していたが、神社に集めて並べるようになった。現在、三毛門神楽講は神社またはその氏子の依頼による奉納形式であるため演目は流動的。








このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月までの間に取材を行ったものです。
開催日などが変更になっている場合があります。
お問い合わせはこちら