大富神社の神幸祭
【おおとみじんじゃのじんこうさい】

楽器・道具等の特徴
 山鉾2、大舟2、踊車3はそれぞれ大型で、氏子100名程が曳く。特に山鉾には車が付いていないため、氏子が担ぐ。

禁忌についての言い伝え
 祭りは、神前で幣を立てた舟形の周りで舟歌組が、そんきょして舟歌を唱和することから始まる。さらに感応楽(隔年実施)の奉納が済むと、舟歌、笛衆、傘鉾、神輿、神職が乗った神馬の順で巡行を始め、途中八屋の町では、幟を立てた大舟、山鉾、踊車が合流し、八屋の八尋浜のお旅所を目指す。

その他
 この神幸祭は、江戸時代までは名越祭と同時に旧暦6月29日に行われていたが、明治初年に名越祭と分離して、4月29日〜5月1日に行われるようになった。








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