日向神社奉納風流
【ひゅうがみじんじゃほうのうふりゅう】

楽器・道具等の特徴
 お囃子は、鐘1、小太鼓1、纏(まとい)大うちわ1、ほら貝1。奉納太鼓の打手は化粧と女児衣装の少年が行い、2基の太鼓を打つ。

禁忌についての言い伝え
 忌中は参加を遠慮する。

その他
 役それぞれが、口上を述べる。「やんぼし」とは、山伏山法師のことで、ほら貝を吹きながら道ばやしの先頭をする。「やんぼしの荷かり」は、大きな荷物を背負って所作を行ない、これは悪魔退散の為といわれている。「塩ふり」は、道中、参拝の人々に塩水をふりかけ、清める。「アッパライの鍾馗大臣」は、青竹で悪魔を威嚇する。「アッパライ」とは悪魔ばらいの意味。「薬売り」は、女形姿のもの優しく流ちょうな口振りで口上を述べる。








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