風治八幡神社川渡り神幸祭
【ふうじはちまんじんじゃかわわたりじんこうさい】

楽器・道具等の特徴
 神輿には由緒ある太鼓、鉦、榊、旗、鉾、槍、弓、矢、刀、御神鏡の祭具が先導する。山笠は太鼓、鉦(手拍子と呼んでいる)が囃子の中心で、鉦は大、中、小の3種を使い笛は現在使っていない。山笠には昔は踊り山笠もあたが今はすべて幟山笠に代わった。屋形に当たる部分には5色の幕を張り、車輪の周囲には水幕(泥幕)を張り屋形の中で囃す。屋根には緋幟、白幟、さらにバレンを飾りザシを立て、その先には清めた御幣が付けられる。

禁忌についての言い伝え
 1親等の喪中は出場出来ない。また50日の忌明けまでは出場できない。

その他
 山笠の屋根に飾られたバレンは、御神幸後解体された山から持ち帰られ、輪にして各家庭の玄関に飾られ、魔除け、家内安全などの御利益ものとして大切にされる。








このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月までの間に取材を行ったものです。
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