上中元寺の盆踊り
【かみちゅうがんじのぼんおどり】

楽器・道具等の特徴
 全員が手にうちわを持ち、太鼓の調子と口説きに合わせて踊る。三味線、笛などは使用しない。

禁忌についての言い伝え
 なし。

その他
 「ひよひよ」が盆踊りの最後に踊られるという形態は今も昔も変わらない。昔は70番位まであった口説きは、歳月の経過と共に数が減少していき、現在は20番までが伝承されている。「書生節」は若い書生の心の迷いや憧れを唄う。「松坂」は、市井の人々の一生を唄う。「ひよひよ」は、ひよどりに寄せて自然の中に息づく暮らしを唄う。








このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月までの間に取材を行ったものです。
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