豊国楽
【とよくにがく】

楽器・道具等の特徴
 楽打ち用の太鼓は、くり抜き胴太鼓を使用。これは、1862(文久2)年に楽を譲り受けた際、村人の代表が上京して新調したもので、現在までそのまま利用されている。

禁忌についての言い伝え
 なし。

その他
 木山村から楽を譲り受けた際の覚書としての「免許一礼」(巻子)が残されている。免許には楽の由来・構成・譲渡の経緯等が記され、双方の村の庄屋以下、主だった者や関係者36名が署名している。現在、現物は当時庄屋をつとめていた白川家に伝えられ、楽とともに町の民俗文化財に指定されている。








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