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平成21年度

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雪の英彦山を青年の家職員が通勤していたところ、偶然シカに出くわしました。英彦山はシカが多く住んでいてよく見かけますが、雪景色の中を悠然と歩いている姿はとても印象的な光景でした。
〔高巣高原ホテル道路付近・1月〕

雪が積もると、ちょっとした楽しい光景に出会えます。これは、何の足跡でしょうか?青年の家周辺には、シカやいのしし、たぬき、うさぎ、アナグマなどが生息しています。これらの動物が夜こっそりと施設のすぐそばまで来ているようです。
〔食堂周辺・1月〕

青年の家から徒歩20分のところにある高住神社にお参りに行くと、手水舎(てみずや・ちょうずや)の神水が見事に凍って、ツララ状になっていました。子ども達が珍しそうに触っていました。
〔高住神社(豊前坊)・1月〕

英彦山の冬は、その標高の高さゆえに大変厳しいものがあります。外に立っているだけで、手足がかじかんできます。ふと足元を見ると、ビックリするような霜柱が立っていました。まさに霜柱でさえも“英彦山サイズ”のようです。
〔ピザ釜場付近・1月〕
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シカは、冬の間も食欲が旺盛のようです。青年の家周辺の樹木の皮を食べている痕跡が見られます。ほぉーら、雪の上に足跡がしっかり!何だか微笑ましい痕跡ですが、春の到来を待っている樹木にとっては可哀想な姿です。
〔多目的室裏付近・1月〕
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青年の家で育てている放流用のサケの稚魚が、ぐんぐんと成長しています。生まれたての稚魚はまだ口ができていないため、お腹にある赤い“さいのう”と呼ばれる袋から栄養分を吸収して育ちます。その“さいのう”も時間とともになくなって、エサを口から食べ始めました。
〔玄関ロビー水槽・1月下旬〕

青年の家周辺に雪が積もったとき、散策をしていたら、動物の糞をあちこちに発見できました。その姿は、白い雪の上で大変目立ちます。足跡や糞が多くの場所で見られるので、本当にいろいろなところを動物が駆けずり回っていることが分かります。
〔体育館裏周辺・1月〕


福岡県立田川科学技術高等学校から、青年の家に「長椅子」を寄贈していただきました。春は、生命科学科のみなさんが育てたマリーゴールドの苗と一緒にプランターをいただきました。本当にありがとうございました。いずれも現在、青年の家で大切に使用させていただいています。
〔玄関ロビー・12月〕

青年の家に“冬将軍”の到来です。日本全国を寒波が襲って、標高の高い英彦山(約1200m)は大雪になりました。標高が800mの青年の家でも、2日間で20〜30p積もりました。
〔つどいの広場・12月17日〕

英彦山に降る雪は、湿気が少ない影響でしょうか、パウダースノーである雪を丸めようとしてもなかなか出来ません。写真のように、職員の衣服に着地した雪をよく見ると、「雪印」のマークのような見事な結晶が見られます。
〔つどいの広場付近・12月18日〕
綺麗な雪の結晶

水槽に飼っているヤマメとカワムツを一時的に同居させたところ、ヤマメが食べてしまいました。その瞬間をカメラで捕らえました。地面に落ちているカワムツは、ヤマメに追われて水槽から飛び出してしまった模様です。

↓この写真をクリックすると大きな写真へジャンプします☆           〔玄関ロビー・12月〕

青年の家に「鮭の卵」がやって参りました。早速、赤ちゃん稚魚が孵化しました。遠賀町教育委員会のご厚意で分けていただきました。英彦山には、福岡県や大分県を流れるいくつかの川の水源があります。堰がある関係で、遠賀川支流の彦山川から放流することは無理ですが、ある程度育てて遠賀川に放流する予定です。
〔玄関ロビー・12月〕

青年の家にささやかですが、クリスマスツリーが飾られました。クリスマスツリーは「もみの木」ですが、青年の家の周辺にもそれに似た樹木がたくさんあります。「杉の木」はもちろん「メタセコイア」も離れて眺めると、きれいな“二等辺三角形”をした樹木の様子が見て取れます。
〔玄関ロビー&わくど岩付近・12月〕

県立田川科学技術高校からいただいたプランターに、秋はコスモスを植えてみました。玄関付近のコスモスは、しっかりと花を咲かせましたが、少し離れた場所のプランターでは茎の途中からシカに食べられてしまいました。根本の白いものは、積雪している部分です。
〔玄関前・11月〕

英彦山の秋は、とても“短い秋”です。冷え込みが厳しくなると、木々があっという間に紅葉になり、そして落ち葉に変わります。今年も紅葉が終わり、色鮮やかだったモミジも落葉し、地面いっぱいに覆われています。
〔出会いの広場・11月下旬〕

秋の英彦山に珍しい実をした植物を発見。マムシグサ(里芋科)です。花のまだら模様が、蛇のマムシに似ていることから名付けられたそうです。紅葉が終わって、殺風景になった英彦山の光景に、赤い実の姿がひときわ目立って印象的です。

〔正門道路沿い・11月下旬〕

9月になって青年の家周辺には、小さなかわいい野草の花々がチラホラと見られるようになりました。赤い小さな花は「ゲンノショウコ」と呼ばれています。薬草として有名で、特に胃腸によいと言われます。その名の通り「“現の証拠”として効き目が現れる」ことから、そのように名付けられました。
↓この写真をクリックすると大きな写真へジャンプします☆         〔キャンプ場周辺・9月〕

栃の実です。添田町観光ガイドボランティアの方々が持ってきて下さいました。栗の実に似ています。特に東北地方では、古来より非常食として重宝されました。渋味が強いため調理に手間がかかりますが、「栃餅」などが有名です。西洋では、近縁種として「マロニエ」があります。
〔高住神社境内・9月〕

9月に入り青年の家の周辺でも、秋の気配が感じられるようになりました。椿の木には、赤く色づいた実がなっています。また、クヌギの木には、青々としたドングリの実がなっていました。  
〔駐車場&高巣原スキー場付近・9月〕

青年の家のキャンプ場そばにある「高巣原スキー場」の様子です。9月に入って、急速にススキが伸び始めました。テレビ局のカメラも一足早い秋を撮りに来ていました。秋はススキの名所として、多くの観光客を迎えています。
〔高巣原スキー場・9月〕

高巣原スキー場を添田町観光ガイドボランティアの方々と歩いていると、ススキの草原の中に何者かが草むらを倒した後が・・・。ボランティアいわく「あっ!イノシシのねぐらだ!」。どうやら2、3日前までそこに住んでいたようです。
〔高巣原スキー場・9月〕

 小学生たちが「すごいナメクジを捕まえました〜!」と事務室に持って来ました。体長5.5cmはあります。ヤマナメクジです。本州・四国・九州に生息し、大きいものは10cm以上にもなるそうです。 

〔防水槽付近・9月〕

 ガンダム登場!ダンボール製で、3メートルの高さがあり、かなり迫力があります。宮城県の塩竃高校から福岡県青少年科学館(久留米市)に寄贈されたものを現在、当施設で公開中です。

〔本館3階講堂前・6月〕
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 青年の家に新たな家族です。薄茶色のエビは「川えび」です。赤色が混じっている錦鯉のようなエビは「レッドシュリンプ」です。いずれも、青年の家職員が家で育てているものを分けてもらいました。早くも子ども達の人気者になっています。
〔玄関ロビー・6月〕

 福岡県立田川科学技術高等学校の生命科学科のみなさんから、マリーゴールドのプランターをいただきました。 
〔本館玄関前・6月〕

 カブトムシ観賞用の巨大虫カゴが完成しました。その名も「福岡県立英彦山カブトムシの家」です。15匹くらい住んでいます。主に、夜になるとガサゴソと動き出して、木の蜜を吸っています。
 〔玄関OTR前・6月〕

 ささやかですが、青年の家に七夕飾りが完成しました。利用団体のみなさんにも短冊に願い事を書いていただいて、飾っています。青年の家から星空は手に取れるかのように見え、きっと願い事もお星様に届きやすいことでしょう。
 〔玄関ロビー・6月〕

 青年の家周辺には、シカが多数生息しています。花壇の苗を食べた模様です。昨年は、一夜にしてコスモスの花の姿が消えました。シカも生きるのに必死なのでしょう・・・。ほら!グランドにも足跡がいっぱい。
 〔つどいの広場やグランド付近・6月〕

 青年の家周辺に住むシカは、ニホンジカの中の“キュウシュウジカ”です。木の皮も食べているようです。なめらかな木の肌を露出して、なんだか木が可哀相な姿に見えます。
〔正門〜つどいの広場道路周辺・6月〕

 シカは花壇の花や木の皮など、何でも食べている模様です。今回発見したのは、アジサイの葉を食べた痕跡です。きっと夜、宿泊者が寝静まった頃に、ここまで食べに来ているのでしょう。
〔食堂前とOTR室の間にある芝生の庭付近・6月〕

 玄関から入るとすぐに“ヤマメの稚魚”のお出迎えです。添田町の篠崎川魚店から譲っていただきました。飼い方が難しく、水温が上がらないように氷のペットボトルを入れると、生き生きと泳ぎます。
〔玄関ロビー・5月〕

 青年の家に「アナグマ」出没!!(平成21年3月)
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