（平成23年度） 　　15．　ひこさんわくわくキャンプ   ○　期　日 　平成２４年１月６日（金）～８日（日） ○　参加者　　４０名 ○　事業内容 　今回の「ひこさんわくわくキャンプ」は、国立夜須高原青少年自然の家との共催で夜須高原、英彦山の2つのフィールドを活用して、「いろんな年令の人と活動して“たて”の関係を作ろう」「思いっきり冬を楽しもう」というねらいで活動を行いました。   1日目 冬の英彦山を満喫しよう～スノーキャンドルアート作り～   　 班毎でいろんな形のスノーキャンドルアート作りに取り組みました。まず、自己紹介を行い、班で協力しながら、大人顔負けの芸術的な作品やお城をイメージしたものなど色々な形のおもしろい作品ができました。みんな作ることに夢中であっという間に時間がなくなってしまいました。 　この活動をとおして、初めて会う友だちやボランティアスタッフ、久しぶりに会う友だちと仲良くなるきっかけを作ることができました。 スノーキャンドルを作っている風景 ↑班ごとに夢中になって作っています。  ↑みんなで工夫しながら作っています。  ↑トンネルが繋がったかな？ ↑うまく完成することができました。 スノーキャンドルのつどい～冬の夜をたのしもう～   　みんなで協力して作ったスノーキャンドルに点火しました。３階の講堂へ上がり、遠くから眺めると、キャンドルが赤・緑・オレンジなどいろんな色に輝き、幻想的な雰囲気につつまれながら、何ともいえない達成感を味わうことができました。 スノーキャンドルのつどい風景 ↑各班キャンドルに点火しています。　 ↑なかなかうまく点かずに苦労しています。 ↑きれいに点火することができました。 ↑暗闇に明かりがゆれてとてもきれいでした。 調理体験～おいしい豚汁を作ろう～   　積雪により到着時間が遅れ、予定していた調理体験をすることができませんでしたが、準備しておいたうどんや豚汁をみんなで仲良くいただきました。中には、何杯もお替りする子もみうけられました。 食事風景 ↑うまく注ぎ分けることができました。　 ↑みんなそろっておいしくいただきました。 ２日目　 冬の英彦山を満喫しよう～雪遊び・かまくら作り～   　子どもたちは、雪遊びとそり遊びの２つのグループに分かれて活動しました。そり遊びでは、ジャンプ台などを作って飛び越えたり、中には、滑っている途中でころんだりと思い思いに楽しんでいました。雪遊びでは、大きな雪だるまやかまくらを作ったりと、みんなでワイワイと賑やかに、協力しながら楽しみました。また雪を丸めてぶつけ合う様子も見られ、冬の英彦山をおもいっきり楽しみました。 （雪あそび風景 ↑そりすべりに夢中になっていました。 ↑うまく滑ったり、ころんだり面白そうでした。 ↑雪合戦の風景です。 ↑うまく雪だるまやかまくらができました。 思い出のクラフト～国立夜須高原青少年自然の家での熱気球作り～   　２日目夜の活動として班ごとに分かれ、大きな気球を作りました。できあがった気球には、自分の夢や今回のキャンプの思い出などをいろんな言葉や、好きな絵を自由に描きました。完成した後、ドライヤーを使って気球内に暖かい空気を入れ、気球が浮かび上がったときには、みんな歓声を上げて喜びました。 熱気球つくり風景 ↑夢中になって気球に絵を描いています。 ↑いろんなおもしろい絵が描けました。 ↑ドライヤーで熱風を入れ発射準備　 ↑カウントダウン３，２，１発射 ３日目 JR乗車体験～ショートハイク～   　ＪＲ桂川駅と原田駅から、帰宅先の最寄り駅である久留米駅、博多駅、直方駅、折尾駅を目指して、ボランティアスタッフと一緒に電車で帰りました。切符を自動改札口に通す時、どこに切符を入れていいか迷う子やドキドキわくわくしながら切符を使う子、ホームに立つと電車が来るのを待ちきれずにうろうろする子など、様々な姿を見ることができました。 JR乗車体験 ↑なかよく帰宅の旅を楽しんでいました。 ↑乗車マナーを守ることができました。 ↑無事に最寄の駅に到着しました。 ↑楽しくキャンプを終えることができました。  ○　参加者の声 去年と違って沢山経験ができてよかった。来年も参加してみたいです。 雪あそびやそり遊びが楽しかったので、また来たいです。   いっぱい友達ができて楽しかったです。   寒かったけど、みんなと一緒に遊んだり行動ができて楽しかったです。 久しぶりに参加したけれども、友達ができて三日間楽しく過ごせました。 熱気球作りで沢山絵を描いたり、雪合戦をしたりしてとても楽しかったです。 初めてキャンプに参加して、はじめはドキドキしたけど少しずつなれていろいろ遊んで楽しかったです。 ○　全体をとおして 　今回は、国立夜須高原青少年自然の家のとの共催で夜須高原と英彦山の両方のフィールドを生かした活 動をすることができました。英彦山青年の家では、雪遊びやそり遊びなどの日常では体験できない活動を楽しんでいました。 スノーキャンドルのつどいや国立夜須高原青少年自然の家での熱気球作りでは、年上の子が年下の子のお世話をしたり、班内で話し合い活動を行い、異年齢間の交流や違う学校の友達との交流ができました。また、JR乗車体験では、電車の乗り方や乗車時のマナーなどを体験することができ、参加した子ども達にとっては有意義な活動ができました。