事業の報告 平成26年度
  4.英彦山ウィンターチャレンジキャンプ

ねらい
     冬の自然豊かな英彦山のフィールドを舞台に集団生活や体験活動をとおして、思いやりの心や規範意識を育むとともに、コミュニケーション能力の基礎を培う。また、最後まであきらめずに、何事にもチャレンジしようとする精神の育成を図る。
期 日  
第1回 平成26年12月13日(土)~14日(日)
第2回 平成27年 1月10日(土)~12日(月)

       
参加者 第1回 23名      第2回 25名

プログラム
       
         ●第1回 第1日目【12月13日(土)】
 時  間 活 動 内 容 
14:00~14:30 出会いのつどい
14:30~16:00 耐寒ウォーキング体験
16:00~20:00 サバイバルクッキング!(鶏の丸焼き)
20:00~21:00 お風呂に入ろう!
21:00~21:30 ふりかえりをしよう!

                  第2日目【12月14日(日)】              
 時  間 活 動 内 容 
06:00~07:00 起床・荷物整理
07:00~09:30 朝食 ~バンブークーヘン&ポテチベーコンエッグ~ 
09:30~11:30 スポーツ雪合戦大会
11:30~13:30 昼食・ふりかえり・耐寒ウォーキング
13:30~ 別れのつどい



           ●第2回  第1日目【1月10日(土)】
 時  間 活 動 内 容 
14:00~14:30 出会いのつどい
14:30~16:00 耐寒ウォーキング体験
16:00~20:00 サバイバルクッキング!(ほうとうづくり)
20:00~21:00 お風呂に入ろう!
21:00~21:30 ふりかえりをしよう!

                  第2日目【1月11日(日)】
 時  間 活 動 内 容 
06:00~07:00 起床・荷物整理
07:00~09:30 朝食 ~バンブークーヘン&ポテチベーコンエッグ~ 
09:30~12:00 スノーヒルクライミング:雪山への挑戦!
12:00~13:30 昼食・休憩
14:00~16:00 スポーツ雪合戦大会
16:00~18:00 鶏の解体にチャレンジ!・水炊きをつくろう!
18:00~20:00 英彦山ウィンターパーティー
20:00~21:00 お風呂に入ろう!
21:00~21:30 ふりかえりをしよう!

                  第3日目【1月12日(月)】
 時  間 活 動 内 容 
06:00~07:00 起床・荷物整理
07:00~09:30 朝食をつくろう!
09:30~11:00 新春もちつき体験
011:00~11:30 全員発表会 
11:30~13:30 昼食(雑煮)後 耐寒ウォーキング
13:30~ 別れのつどい


             
活動の実際

【出会いのつどい】
 キャンプの初日、参加者は学生ボランティアにインタビューするなどの交流を深めながら、これから始まるキャンプに目を輝かせていました。                       
つどいの様子 学生ボランティアの紹介
【耐寒ウォーキング】
 参加者はスロープカーで英彦山神宮奉幣殿まで移動し、英彦山青年の家まで耐寒ウォーキングをしました。雪が降りつもる中、たくさんの鹿に出会い、参加者を歓迎しているようでした。                 
奉幣殿で雪が降ってきました! あっ、鹿がたくさんいるよ!

【夕食づくりにチャレンジ!】
 夕食づくりでは「鶏の丸焼き」や「ほうとうづくり」にチャレンジしました!
 日も暮れ寒い中、クドに火をつけ、ダッチオーブンを使ったサバイバルクッキングを体験しました。
 杉の枝をたくさん燃やして、「鶏の丸焼き」ができました!!
 「ほうとう」の作り方をしっかり学んで、おいしく完成しました!
【朝食をつくろう! ~バンブークーヘンにチャレンジ!~ 】
 朝食は、竹をつかって「バンブークーヘン」を作りました。
 参加者は、班のみんなと協力してゆっくりと竹を回し、ホットケーキの生地を焼き付けました。
 生地をつけたら、竹を回して焼き上げます。こんがりと焼けました!
【スポーツ雪合戦にチャレンジ!】
 みんなで話し合い、協力する活動として、スポーツ雪合戦を実施しました。
 班で作戦を考えて、相手のフラッグを取ったチームの勝ちです。当日は天候の関係で、カラーボールを使って遊びましたが、白熱した試合になり、班でたくさんのコミュニケーションをとることができました。
  狙いを定めて攻撃!   段ボールのシェルターに隠れながら守備をします。

【スノーヒルクライミングにチャレンジ!】
  冷たい北風が吹きつける中、英彦山の標高900メートル地点まで登りました。尾根の上から眼下に見える青年の家に向かって「ヤッホー」と大声を出しました。青年の家から「聞こえたよー。」という連絡が入ると、みんな大喜びでした。 
  さあ寒さに負けずに頑張って登ろう!  青年の家まで、声よ届け―!! 

【水炊きをつくろう! ~鶏の解体にチャレンジ!~ 】
 夕食は、鶏の解体にチャレンジしました。英彦山青年の家食堂の料理長の指導のもと、初めて鶏に包丁を入れる体験をしました。その後、みんなでおいしい水炊きにして食べました。
上手に鶏が切れるかな?   あつあつの水炊きができました!

【餅つきにチャレンジ!!】
 みんなでもちつきにチャレンジしました。もちつきが初めてという参加者も多く、一生懸命についたおもちは、きなこもちや雑煮にして食べました。
 さあみんなで息をあわせて!  おいしくできました!!  

【全員発表会】
  最後に、参加者全員でこのキャンプの感想を発表しました。
 参加者は緊張していましたが、キャンプで生まれた友情を大きな声でみんなに伝えることができました。 
 
みんなの思い出を確認できました!!

【集合写真】

第1回   最高の雪でしたね!2日間、ありがとう!!

                                                                                                                  
第2回  英彦山でしか体験できない3日間の思い出ができたよ!!



全体をとおして
 キャンプのはじめに、参加者の子どもたちは、「自分からすすんで行動しよう!」、「班の友達を助けよう!」、「自分の役割を考えて協力しよう!」と3つの目標を立てました。
 参加後のアンケートでは、「友達と協力してスポーツ雪合戦ができたことが最高の思い出になった。」「滅多にできない鶏の解体を見たり自分で切ったりしたからうれしかった。」「冬の山がこんなにきれいだと知らなかった。きつかったけど頑張ってよかったです。」などの感想が多くありました。
 集団生活の中での様々な体験活動をとおして、子どもたちに何事にも挑戦しようとする意欲が育ち、自分の役割を果たしながら友だちと協力する姿が見られました。
 福岡県では、子どもが抱える本質的な課題を、「学ぶ意欲の低下」「自尊感情の低下」「規範意識の低下」「体力等の低下」としています。当施設でも、この課題の解決に向けて、今後も実体験を重視したプログラムに取り組んでいきたいと考えています。