奉幣殿
 英彦山神宮
(奉弊殿【ほうへいでん 】
国指定重要文化財
元和2年(1616年)小倉藩主細川忠興の寄進による建物で、修験道時代彦山霊仙寺(49窟の総称)の講堂であったが、神仏分離令で内部の仏像を廃し、奉幣殿と呼び方を変え、今では神宮の祭典の場所であり、拝殿となっています。細川藩が熊本県に転封後は、小笠原藩で維持されたので、棟に三階菱の紋章があります。