平成29年度
生涯スポーツ担当係長等研修会
 
 期 日  平成29年7月21日(金)
 参加者   29名
 日程
 
時 程 内 容
13:10   受付
13:30   開会行事
13:40   講話「スポーツを通じた地域活性化!」
         九州スポーツツーリズム推進協議会 代表理事 杉島 宰治
15:10   協議「スポーツを通した地域活性化のための方策について考える」
16:50   閉会行事

 活動の実際
<講話>
 スポーツツーリズムの概要(国・九州の動向)とスポーツを通した地域活性化に向けての説明、地域コンテンツを活用した事例を紹介していただいた。特に、今日をきっかけに「スポーツを通した地域活性化」の取組につなげることや、自部署(役所内)担当間、地域事業者間の連携を更に深めることがスポーツツーリズムの推進につなかがることを力強くお話された。

講話の様子@ 講話の様子A

参加者の声
話が分かりやすかった。参加者目線での事業の工夫が必要だと思う。
新たな切り口でスポーツの取組の必要性を感じた。
 描いた絵を進めるためにも連携の必要性を改めて感じた。
 他の市町の取組とその効果を今後の参考としたい。
 観光資源ばかりが地域活性化につながると考えていたが、スポーツイベントも資源になるということが新たに分かった。
 大会を通じていかに地域にお金を落としてもらうか。大会を通じて市民一丸となって市を盛り上げる様にしていく事が大切ではなかろうか。
 
<協議>
 各自治体に分かれて、「スポーツを通じた地域活性化に向けて」地域の特色や資源を活かした新たな事業を創造させた。テーマについては、「スポーツ合宿」「マラソン大会」「ウオーキング、トレッキング」から1つ設定させ、テーマに沿って、自分のまちの強みや課題をもとにアイデアや課題解決の方策を交流させた。まとめの活動では、グループごとに考えた事業を発表させ、全体交流を行った後、講師の先生から、考えた事業がもっと良いものになるように、アドバイスをいただいた。

交流の様子 全体交流の様子

参加者の声
改めて、自分たちのイベントを振り返ることがない中で、いい協議会であった。事業の原点に帰ることが必要だと思った。
スポーツを通しての地域活性化には連携と幅広く、大胆な発想とそれを実行する能力が必要であることが理解できた。
新たな取組、既存の取組を活用して地域活性化につながることが分かり、今後に活用していけるのではないかと思った。
 
 全体をとおして
 今回の研修会では、「スポーツを通じた地域活性化!」というテーマで、九州スポーツツーリズム推進協議会の杉島氏を講師としてお招きして、研修会を行った。 アンケートの結果から、全員が「参考になった」と答えてあり、参加された方が意識を変えていただける研修会の内容、講師であった。
 講師の先生からも、他分野との連携・協働の意義について熱く語っていただいたので、自分の立場からの意見やアイデアが交流された。また、「今日の研修会が連携・協働するためのスタートライン」ということで、スポーツに関わる方や観光部署の方が、同じテーブルで情報を共有することができる有意義な研修会であった。