事業報告
 平成27年度
「福岡県プレイリーダー2級研修会(兼)筑豊ブロック少年団体等指導者研修会(兼)
アンビシャス・青年リーダー 第2回筑豊地域研修会」

 
 期 日  平成27年6月28日(日)
 参加者   45名
 日程
 
時程 内容
 8:40
受付
 9:10
開会行事
 9:20

10:50
研修1(領域V 子どもの体験活動@)
「やってみよう ためしてみようシャボン玉」
講師:筑豊地域青年リーダー 原武 周平 氏
11:00

研修2(領域T 指導者のあり方) 「プレイリーダーとして大切にしてほしいこと」
講師:諫早市こどもの城 館長 池田 尚 氏
11:30 昼食
12:30 
14:30
研修3(領域V 子どもの体験活動A) 「“つながり”から“まじわり”へ」
講師:諫早市こどもの城 館長 池田 尚 氏
 
14:40  研修4(領域U 子どもの安全管理) 「活動における危険予知・回避」
講師:諫早市こどもの城 館長 池田 尚 氏
 
16:40
16:50
 
閉会行事 

 活動の実際
【研修1】
 シャボン玉遊びに必要な液と道具を実際に作り、参加者全員でシャボン玉を試しながら、参加者同士の交流を深めることができる内容であった。
 
シャボン玉の液と道具について説明をする原武氏・参加者が実際にシャボン玉を試す様子
シャボン玉の液と道具について説明をする原武氏  参加者が実際にシャボン玉を試す様子

参加者の声
市販のものを使用することが多いが、今回は作るところからだったので、作る楽しさも学べるということがわかった。
シャボン玉の液から作り、自分の作ったもので遊ぶことができ、楽しかったので、子ども会での活動の中で、子どもたちに教えたいと思った。
 
【研修2】
 池田先生の様々な仕掛けで参加者同士がつながりをもちながら、指導者としての心構えなどについての講話・演習があった。

指導者としての心構えについて説明する池田氏・参加者がゲームを通してつながる様子
指導者としての心構えについて説明する池田氏 参加者がゲームを通してつながる様子

参加者の声
心のほぐし方、人をひきつける話し方など、参考になった。
〜させるではなく、〜するということが大切なことだと分かった。主体は主催者ではなく参加者である点が重要なところだと感じた。
プレイリーダーとして大切にしてほしいことでは、大人が子どもたちとしっかり向き合うことが子どもたちにとってとても良いことなのだと知ることができた。
 【研修3】
  レクリエーションをしながら、体験活動におけるリーダーとしての役割やチームワークの大切さなどの講話・演習があった。
 
参加者の中でレクリエーションの説明をする池田氏・参加者がチームワークの大切さを感じる様子
参加者の中でレクリエーションの説明をする池田氏 参加者がチームワークの大切さを感じる様子

参加者の声 
周りを見ること、信頼すること、リーダーの役割など、たくさんのことを学ぶことができた。
人を見る!感じながら行動することが大切だと気づかされた。団体行動でリーダーを決める、決めたらその人を中心にどう動くかを考えて全体を動かしていく。このようなことが大切だと気づいた。
 
 【研修4】 
 実際に参加者同士で活動場所を見回り、全員で危険箇所の発表をし、その発表をもとに、池田先生から危険予知・回避についての講話・演習があった。 
 
危険予知・回避について説明する池田氏・研修の最後に参加者と池田氏が一体になって歌う様子
危険予知・回避について説明する池田氏 研修の最後に参加者と池田氏が一体になって歌う様子

参加者の声  
危険を予測すること、そしてそれをどう防ぐかを知ることができ、どこにでもある危険とどう付き合うのかが大切だとわかった。
KYT(危険予知トレーニング)の話、子どもの目線になって考える、安全はここまでしたらということがないので、活動する中で、様々な人とコミュニケーションをとることが子どもの安全につながると思う。
子どもの安全管理では、実際にその環境を見て想像力をはたらかせながら、考えることが必要だと思った。また、最後にみんなで歌った池田先生の歌の歌詞にとても感動しました。
 
 全体をとおして
 すべての研修に参加者同士の活動や交流があり、本研修を通して、参加者のつながりが広がったり、深まったりできた。さらに、参加者の中に、学生ボランティアや青年リーダーに登録をしたいという参加者もおり、これからプレイリーダーとして活動したいという意識の具体的な姿が見られた。
  また、池田先生の仕組んだレクリエーションやゲームを実際にこれから体験活動プログラムに取り入れたいという参加者の声から、プレイリーダーとしての自覚及び資質の向上を図る参加者の姿勢が見られた。