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検索一覧へ戻る分類番号 | F11001H |
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表紙画像 |
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題名 | ながさきの子うま(原作:大川悦生) |
対象 | 幼児,小学校 |
分類 | 教養・情操,道徳,特別活動 |
上映時間 | 27分 |
媒体 | 16ミリ |
教材内容 |
昭和20年。長崎の春。浦上天主堂の鐘が聞こえる農家で雄の子馬が生まれた。名前はいなさ号。 夏のある日、広島にすごい爆弾が落ちて街は全滅したと、カラスが教えてくれた。沖縄もやられ日本中が戦場になろうとした。 「私は大変な時に、この子を産んでしまった」母馬は、いなさ号を爆弾の落ちてこない山へ連れて行こうと考える。 山でくらせると聞いて喜びはねる いなさ号。そのとき、まるで太陽がまるごと落ちたような光りと大爆発。 馬屋のかげにいたいなさ号は、爆風で吹き飛ばされ、こわれた馬屋の下敷きに。 母馬は必死でいなさ号をがれきの下から助けだす。 「あっ!お母さんの背中が火事になってる!」 母馬はもんおすごい光りを浴びていた。まわりに炎が燃え広がり、いなさ号には動けなくなった母馬を助けることが出来ない。 再び農家の広場へ戻ってきたいなさ号が見たものは、体が少しずつふくれあがっていく母馬の姿だった。 日本がアメリカと戦争をしていた昭和20年。犠牲になったのは、人間ばかりではない。命ある生きもの全てが犠牲になった。この作品は、大川悦生・著「ながさきの子うま」をもとに製作した人形アニメーション映画である。長崎のかわいい子馬を主人公に、他の動物たちのユニークなキャラクターも加わり、平和と生命の尊さを描く素敵なメルヘンに仕上がっている。 (人形アニメーション) |