ふくおか社会教育ネットワーク

ふくおかの社会教育に関する情報の提供と社会教育関連機関の紹介をするサイトです。

トップ > 視聴覚教材を検索 > 検索結果一覧 > 詳細

視聴覚教材を検索

教材が決まりましたら、お電話ください。

TEL 092-947-3514

視聴覚教材 検索結果詳細

検索一覧へ戻る
分類番号 F11001H
表紙画像
題名 ながさきの子うま(原作:大川悦生)
対象 幼児,小学校
分類 教養・情操,道徳,特別活動
上映時間 27分
媒体 16ミリ
教材内容 昭和20年。長崎の春。浦上天主堂の鐘が聞こえる農家で雄の子馬が生まれた。名前はいなさ号。
夏のある日、広島にすごい爆弾が落ちて街は全滅したと、カラスが教えてくれた。沖縄もやられ日本中が戦場になろうとした。
「私は大変な時に、この子を産んでしまった」母馬は、いなさ号を爆弾の落ちてこない山へ連れて行こうと考える。
山でくらせると聞いて喜びはねる いなさ号。そのとき、まるで太陽がまるごと落ちたような光りと大爆発。
馬屋のかげにいたいなさ号は、爆風で吹き飛ばされ、こわれた馬屋の下敷きに。
母馬は必死でいなさ号をがれきの下から助けだす。
「あっ!お母さんの背中が火事になってる!」
母馬はもんおすごい光りを浴びていた。まわりに炎が燃え広がり、いなさ号には動けなくなった母馬を助けることが出来ない。
再び農家の広場へ戻ってきたいなさ号が見たものは、体が少しずつふくれあがっていく母馬の姿だった。
日本がアメリカと戦争をしていた昭和20年。犠牲になったのは、人間ばかりではない。命ある生きもの全てが犠牲になった。この作品は、大川悦生・著「ながさきの子うま」をもとに製作した人形アニメーション映画である。長崎のかわいい子馬を主人公に、他の動物たちのユニークなキャラクターも加わり、平和と生命の尊さを描く素敵なメルヘンに仕上がっている。
(人形アニメーション)
検索一覧へ戻る