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検索一覧へ戻る分類番号 | F02052H |
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表紙画像 |
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題名 | 新ちゃんがないた!(原作:佐藤州男) |
対象 | 小学校,中学校 |
分類 | 人権・同和問題,特別活動,道徳 |
上映時間 | 36分 |
媒体 | 16ミリ |
教材内容 |
~ころんだら自分で立ちます、ゆっくりと、 とおくても歩いていきます、ゆっくりと~ 四肢性マヒそいう障害のある新一は、病院の設備が整った浜なす学園から田上小学校へ四年ぶりに戻ってきた。 学校では、上級生・下級生からの様々な嫌がらせを受けるが、幼なじみのツヨシにかばってもらいながらも新ちゃんは泣かずに過ごした。 浜なす学園にいるころ、佐藤さんという高校生のお兄さんがいて、いつもメソメソしている新一に 「泣いて元気が出るのなら、たくさん泣いた方がいい」と言ったとのこと。 それから新一は不思議に泣かなくなり、友だちもどんどんでき、ケンカもするようになった。 そして二学期、夏休みの宿題で書いた新一の読書感想文が文部大臣賞に輝いた。 「健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉がある。この言葉が本当なら、僕はどんなに努力しても健全な精神をもてないことになる」という問題を提起し、浜なす学園の佐藤先輩の事例を引いて 「健全でない肉体にも健全な精神が宿る。だから、僕にだって健全な精神が宿るのだ!」と新一は力強く訴えたのである。 そのお祝いの会では、新一の母も出席した。 「ごく普通の子でいいから、ずっと一緒にいたい。皆さんも新一を特別扱いにしないで、普通の友だちの一人としてよろしくお願いします。」 という母の言葉を聞きながら、新一はボロボロ涙をこぼしていた…。 障害のある人々に対して偏見を持ったり、特別扱いしたりすることなく、ひとりの人間として向き合っていくことの重要性を感性に訴えたアニメーション作品。 |