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検索一覧へ戻る分類番号 | D19026H |
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表紙画像 |
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題名 | 中学校道徳シリーズ② 足袋の季節 |
対象 | 小学校,中学校,高等学校,成人 |
分類 | 国語,人権(その他),道徳 |
上映時間 | 15分 |
媒体 | DVD |
教材内容 |
昭和初期、主人公の家はたいへん貧しく、小学校を出るとすぐに小樽のおばの所へ身を寄せた。 主人公はそこで郵便局ほ給仕になった。月給が14円で、食費に13円50銭、残りの50銭を散髪、銭湯に あてなければならなかったので、冬でも足袋を買うことすらできなかった。 雪の中を素足で局に通いながらなんとかして足袋を買いたいと思っていた。 局の構内にだいふくもちを売りに来るおばあさんがいた。 ある日、上司の言いつけで、10銭玉を握ってもちを買いにいった。 おばあさんはもちを渡しながら「50銭玉だっね。」と聞いた。自分が渡したのは10銭玉だったが、 その時「40銭あったら足袋が買える。」と思い、つい「うん」とうなずいてしまう。 あの貧しいおばあさんから金をかすめて取ってという自責の念で主人公は苦しんだ。 昇進して、やっと自由になる金をもらうと、それで果物を買い、 おばあさんを訪ねるが、すでに彼女は亡くなっていた。 原作:中江良夫 (ドラマ)【制作2007年】 |