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福岡県立社会教育総合センター

Fukuoka Prefectural Social Education General Center

体験活動 詳細

紙すき(はがき作り)


 “紙をすく”という活動を通して、先人の知恵を探ることができます。また、牛乳パックを再利用することで、リサイクルの意識を高めることができます。
準備するもの
牛乳パックを約5cm四方の大きさにハサミできり、30分程水を入れた鍋で煮ます。
牛乳パックのビニールをはぎます。※熱いので冷ましてからビニールをはいで下さい。
ビニールをはいだ、牛乳パック。
水と牛乳パックをミキサーにかけます。※一度にたくさん入れると、ミキサーが回りにくくなるので、注意しましょう。
紙すき器を使って紙をすきます。
押し花などの季節の草花を入れてもよいです。
水分を取ります。
タオル、新聞紙ではさみ、その上にカッターマットで重しをします。
紙すき
アイロンをかけます。
できあがり!

条件
場所 実習室、美術室、第5研修室 等 対象 小学生以上
時間 およそ3〜4時間程度
※完成までには時間を要します。
人数 100名程度
時期 通年 天候 全天候実施可能
料金 ごみ袋(150円)

準備物
センターが貸し出すもの 団体が準備するもの
  • カセットコンロ
  • ミキサー
  • 紙すき器
  • 紙すき用容器
  • 洗面器
  • アイロン
  • アイロン台
  • カッターマット
  • 牛乳パック
    (1L入り牛乳パック…はがき3〜4枚)                 
  • ガスボンベ
  • 新聞紙
  • タオル
  • ごみ袋

展開
  • 1 事前(当日までの準備)
    (1)紙すき、はがきのつくり方、活動の流れを確認する。(職員との打合せ、相談、随時受付あり)
    (2) 材料、道具等の準備をする。


  • 2 活動(当日の流れ)
    (1)作り方の手順について、諸注意(安全面、制限時間、集合場所 等)の説明
      → センター職員が行うことができます。(要相談)

    (2) 「紙すき体験(はがきづくり)」の実施(基本的な流れ)
      
    • @牛乳パックをはさみで開き、不要な個所を切り取る。   
    • A鍋で30分程煮る。   
    • B牛乳パックの両面に貼ってあるポリエチレンをはがす。   
    • C牛乳パックを細かくちぎり、ミキサーにかける。
      → 一度にたくさん入れても、上手くできません。少しずつミキサーにかけましょう。
        
    • Dどろどろになったら、紙すき用容器に入れて、紙すき器を使って紙をすく。
    • E机の上にタオルを敷き、その上に紙すき器をひっくり返して置く。
    • F型を外し、水気を取る。
    • Gアイロンでよく乾燥させる。


  • 3 事後(片付け)
    (1)不要なものや用具を片付け、活動場所を清掃する。
    (2) 用具の返却、終了の報告
実施の留意点
  • 材料や用具等は、基本的に実施団体でご準備ください。上記、貸出物品については数に限りがありますので、ご相談ください。
  • 貸出道具等の使用については、使用方法を守って大切に扱ってください。

|お問い合わせ|
福岡県立社会教育総合センター
〒811-2402 福岡県糟屋郡篠栗町大字金出3350-2  TEL092-947-3511