鴨生神社獅子舞
【かもおじんじゃししまい】

楽器・道具等の特徴
 囃子の構成は、大太鼓1、小太鼓(竹バチ)1、銅拍子1、笛2。獅子頭は、親獅子が楠(くすのき)でできており、重さは約4kg。子獅子は樫製のため軽量である。

禁忌についての言い伝え
 舞っている獅子の前を横切ってはならない。獅子頭を地面においてはならないといわれる。

その他
 10月の「おくんち」の際は、獅子舞を要望する鴨生第一地区の約100件の家々も回る。「ホンニワ」「ハンニワ」を地区の家々で行い、最後の鴨生神社への神殿入りでは、神社の階段下から徐々に拝殿に近づく形で「チャンチャン」「ウラウラ」「馬場入り」「神殿入り」と順に舞われる。拝殿で「神殿入り」が行われると、獅子頭を掲げて一気に神殿まで駆け上がり、獅子の神殿入りが終了する。7:00〜21:00の約1日がかりになる。囃子方として小学校高学年から中学生の女子も参加する。








このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月までの間に取材を行ったものです。
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