センターNEWS:事業報告 (平成22年度)

第29回 中国・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会


 5月15日(土)〜16日(日)、第29回大会中国・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会が当センターにおいて開催され、460名を超える方々の御参加をいただきました。参加者の皆さんありがとうございました。
 また、御支援・御協力いただいた皆さんにも心より感謝申し上げます。

 今年もたくさんの参加者が集い開催された第29回の大会は、28の事例発表、特別報告、リレーインタビュー・ダイアローグ等の特別企画などが行われ、今後に向けて多くの成果を上げることができました。
↑受付風景 ↑開会式会場

1st.day 研究発表
別府プロジェクト:子どもとアーティストの
出会いの演出(大分県)
日野ボランティア・ネットワークが組織化した
地域力(鳥取県)
地域ぐるみで取り組む琴浦町
「10秒の愛キャンペーン」の推進(鳥取県)
いつでも、誰でも、どこでもの総合的
子育て支援プログラム(佐賀県)
子ども会活動が生み出す地域の活力
(沖縄県)
光ジュニアクラブが創造したヤングカルチャー
と中学生リーダーの歴史的意義(山口県)
桜島丸ごとエコミュージアム構想とエコ
ツーリズムへの結合(鹿児島県)
学社連携「幸朝中学」(福岡県) 無職少年等相談・支援事業(山口県)
創作民話本「尾道大草紙」の企画・執筆・
挿絵・出版・活用(広島県)
五ヶ瀬風の子自然学校(宮崎県) デイ・サービスと子育て支援センターの
併設によるコミュニティづくり(岡山県)
情報モラル育成のための産官学民連携
による地域的教育実践(佐賀県)
参加者の皆さんは、熱心に耳を傾けていました。

1st.day 交流会
恒例の懇親会、特産品のせりも行われ、大盛会でした。

2nd day 特別企画 リレーインタビュー・ダイアローグ 
■第1部
女子商『企業市場』は高校生の何を変えたか?
 
インタビューイー●岡野 利哉 氏(福岡女子商業高等学校 教諭)
インタビューワー●森本 精造 氏(飯塚市教育長)
写真右から
■第2部
学童保育に何故教育プログラムが不可欠なのか?

インタビューイー●上野 敦子 氏(山口市井関学童保育 指導員)
インタビューワー●大島 まな 氏(九州女子短期大学 準教授)

写真右から
■第3部
区政に市民参画は何をもたらしたのか?


インタビューイー●西之原 鉄也 氏(前北九州市若松区長(現北九州市総務市民局理事))
インタビューワー●古市 勝也 氏(九州共立大学 教授)
写真右から
■第4部
相談事業はなぜ社会復帰に成功しないのか?


インタビューイー●谷口 仁史 氏(NPO法人スチューデント・サポート・フェイス(SSF) 代表理事)
インタビューワー●三浦 清一郎 氏(生涯学習・社会システム研究者)

写真右から

今回の大会で発表された実践事例については、
特色ある事例「新しい風」に掲載しています。